注文住宅は耐震性能で選ぶ

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リフォームって、どういう工事を指すの?

リフォームというと、現在住んでいる家を手直しすることを指しているイメージがありますね。実際にリフォームというと、実は次のような種類があります。
まずは、修理修繕として、雨漏りを直したり、ひび割れを直したりする外壁リフォーム、屋根のリフォームがあります。また、キッチンまわりやお風呂周りといったようなリフォームもありますね。続いては、改装があります。改装では、柱や梁はそのままにして、家の中を変えることで、内装リフォームが主になります。いってみれば、非常に大がかりな模様替えということですね。改装と似ていることに、改築もリフォームの一つになります。改築では、住宅の床面積はそのままに、間仕切りを変えることになります。2部屋を1部屋に合わせたり、逆に1部屋を2部屋に変えたりすることです。そして、増築もリフォームの一つになります。床面積自体を増やすことが、増築です。
リフォームは、一度にいろいろな場所をしてしまうことも多く、最近では、オール電化への流行も重なって、リフォームの時に太陽光発電を設置する家庭も増えています。

最近、リフォームというとエコキュートという言葉をセットのように聞きますよね。でも、エコキュートっていったいどういうものなのでしょうか。
エコキュートとは、電気の力でお湯を効率よく沸かす、電気給湯器の愛称のことです。オール電化というと、今までガスに頼っていた部分をすべて電気で行うことを言いますよね。調理は、IHクッキングヒーターを使い、お湯を沸かすにはエコキュートを使うということです。エコキュートは、非常に低い消費電力でお湯を沸かせます。
とはいえ、どうしても電気量が増えるのは事実。そこで、電気も自分で発電することで、電気代の高騰を抑えようということで、エコキュートを使う時には、ソーラー発電も同時に使用できるよう、リフォームすることが多くなっています。太陽電池を利用することで、一軒の家で使用する電力量を抑え、エコ活動をすることにもつなげます。
今では、リフォームでの太陽光発電の装着は、かなり増えてきていますよ。

今は、家でもできるエコ活動の一つとして、太陽光発電を取り入れることが増えています。オール電化にすることで、ガスの使用を減らし、二酸化炭素の発生量を減らすことにもつながります。そのため、新築の一軒家はもちろん、リフォームをする家でも積極的にオール電化を取り入れていっています。
特に屋根リフォームをするという場合には、ソーラー発電ができるようなパネルを設置することが増えています。太陽光パネルは、かなり高額な買い物になるのですが、国からの補助金があったり、電力を多く発電しすぎてしまったときは電力会社に買電したりすることも出来るので、購入しやすくなっています。
こういった、国等の補助があるということは、国としても積極的にオール電化を勧めていっているという証ですね。この補助金、1年ごとに更新されているので、いつか補助の対象にならなくなることもあり得ます。補助のがある今のうちが、リフォームするタイミングといえますね。